お正月公演についての講座は1月12日 2017.01.11 歌舞伎講座・案内いろいろ 昨年9月から始まった、GINZAサロンKOKOROアカデミーでの講座。今年の第一弾は、「お正月の歌舞伎~1月歌舞伎公演の楽しみ方~」 2017年1月12日(木)14:00~15:30歌舞伎座、新橋演舞場、国立劇場、浅草公会堂、そして大阪の松竹座の5座で上演という
新年明けましておめでとうございます 2017.01.09 ライターの日常 すでに松もとれていますが、皆さま明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今年は、書いて書いてかきまくる一年になると思います。特に前半。だから観劇の時間は少なめに抑えて…と思っておりましたが、序盤からガンガンに観劇しまくっておりまして、いっ
「東京ウォーカー+№41」に、錦之助・隼人親子のインタビュー記事 2017.01.04 歌舞伎 「東京ウォーカー」41号に、新春浅草歌舞伎の記事第二弾を書きました。今度は中村錦之助・中村隼人親子のインタビューです。「新春浅草歌舞伎」~中村錦之助×中村隼人~
「東京ウォーカー+№39」2016年12月26日号 2016.12.21 歌舞伎 東京ウォーカー39号(2016年12月26号)で、新春浅草歌舞伎の記事を書きました。坂東巳之助くんと中村壱太郎くんのインタビュー記事です。「新春浅草歌舞伎」~坂東巳之助×中村壱太郎~
ちょっと幕間「物売りのいろいろ」 2016.12.15 歌舞伎 歌舞伎には「物売り物」というジャンルがあります。物語の中に入れ込んだり独立したお芝居にしたり、所作事として舞踊仕立てたり。今月放送の「団子売り」もそうした夫婦の物売りの一つです。「団子売り」といっても出来上がった団子を並べて売るのではなく、杵と臼とでその場で餅をつき、できたての団子を
「与話情浮名横櫛~源氏店」@歌舞伎彩歌 2016.12.10 歌舞伎 「粋な黒塀/見越しの松に/仇な姿の洗い髪/死んだ筈だよお富さん」―春日八郎の大ヒット歌謡曲「お富さん」(1954)は、この歌舞伎「与話情浮名横櫛~源氏店」を描写したものです。軽快なリズムで明るい旋律の曲ですが、実際の話はとても切ない恋の物語。密会現場を押さえられ、男はメッタ刺しにされ女は海に身を投げ
「不知火検校(しらぬいけんぎょう)」@歌舞伎彩歌 2016.12.05 歌舞伎 このお話は、杉の市という一人の盲目の男が、目の見えない人たちの職能ヒエラルキーのトップである検校(けんぎょう)になるために、全力で生き抜く立身出世のストーリーです。ただ、そのやり方がフツーじゃない! 彼は幼いころから手くせが悪く、ウソをつき、長じて人の妻を寝取り、殺しもいとわず、社会の片隅のごみ溜め
泉鏡花の世界@ちょっと幕間 2016.11.23 歌舞伎 坂東玉三郎は泉鏡花幻想小説の舞台化・映像化をライフワークとしています。鏡花作品の品格や美意識を舞台化するときに発揮されるのが、玉三郎の発想の斬新さ・表現の自由さ。ときに「これこそ歌舞伎」という観客の固定観念をも飛び越えていきます。たとえば『海神別荘』の登場人物はほぼ洋装。
「伊達の十役」@歌舞伎彩歌 2016.11.15 歌舞伎 「伊達の十役」は仙台藩伊達家の御家騒動を題材にした作品群「伊達騒動もの」の一つ。昭和54年(1979年)、「スーパー歌舞伎」の生みの親、三代目市川猿之助(現・猿翁)が約150年ぶりに復活させました。みどころは、なんといっても一人十役の「早替わり」。スーパー歌舞伎では定番の「宙