もっと詳しく!「女性の視点で読み直す歌舞伎」第106回でじっくり「霊験亀山鉾」 2023.02.05 女性の視点で読み直す歌舞伎 「女性の視点で読み直す歌舞伎」、第106回は、歌舞伎座「二月大歌舞伎」の第三部、鶴屋南北の「霊験亀山鉾」です。今回は3月に79歳となる片岡仁左衛門が「一世一代」と銘打ち、通し狂言を渾身の舞台を勤めています。その不敵な笑うに背筋が凍るほど恐ろしい悪人・水右衛門と、ワルと
第110回「きっと歌舞伎が好きになる!」~歌舞伎座「二月大歌舞伎」特に第三部「霊験亀山鉾」~ 2023.02.05 配信「きっと歌舞伎が好きになる」 第110回「きっと歌舞伎が好きになる!」は、歌舞伎座「二月大歌舞伎」のご紹介、特に第三部、鶴屋南北の「霊験亀山鉾」についてです。3月に79歳となる片岡仁左衛門。「一世一代」と銘打ち、鶴屋南北の通し狂言を魂こめて勤めています。その不敵な笑うに背筋が凍るほど恐ろしい悪人・
第109回「きっと歌舞伎が好きになる!」”だて担”仕様のショートバージョンをアップロード! 2023.02.05 配信「きっと歌舞伎が好きになる」 毎週火曜日16時から、YouTubeで配信している「きっと歌舞伎が好きになる!」1月17日の107回で、新橋演舞場で上演された市川團十郎白猿襲名記念プログラム「SANEMORI」を取り上げたところ、大変多くの方に観ていただき、チャンネル登録数も300以上伸びました。ありがとうございます。あと
第109回「きっと歌舞伎が好きになる!」SANEMORI解説その2 2023.01.22 配信「きっと歌舞伎が好きになる」 歌舞伎を観てみたい!でも、敷板が高い!という人。観たことはあるんだけど、あまりよくわからなかった、という人。エンタメ水先案内人の仲野マリが、あらゆるジャンルのエンタメ大好き光線を発しつつ、現代を生きる人間として歌舞伎を楽しむ入り口にご案内します。今回は、前々回に続き、十三代目市川團十郎白猿の
第108回「きっと歌舞伎が好きになる!」新春浅草歌舞伎 2023.01.22 配信「きっと歌舞伎が好きになる」 歌舞伎を観てみたい!でも、敷板が高い!という人。観たことはあるんだけど、あまりよくわからなかった、という人。エンタメ水先案内人の仲野マリが、あらゆるジャンルのエンタメ大好き光線を発しつつ、現代を生きる人間として歌舞伎を楽しむ入り口にご案内します。今回は新春浅草歌舞伎の第一部「引窓」「男女道成寺」
映画「イニシェリン島の精霊」のレビューを書きました 2023.01.21 映画 時事通信の映画紹介サイトに、「イニシェリン島の精霊」のレビューを書きました。アイルランドのアラン諸島の寒々しい風景の中で起きる「事件」と人間模様を、「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督が描いています。私は2016年に、世田谷パブリックシアターで「イニシュマン島のビリー」
第107回「きっと歌舞伎が好きになる!」SANEMORI 2023.01.16 配信「きっと歌舞伎が好きになる」 歌舞伎を観てみたい!でも、敷板が高い!という人。観たことはあるんだけど、あまりよくわからなかった、という人。エンタメ水先案内人の仲野マリが、あらゆるジャンルのエンタメ大好き光線を発しつつ、現代を生きる人間として歌舞伎を楽しむ入り口にご案内します。今回は、十三代目市川團十郎白猿の襲名記念プログラム
「かがみの孤城」と「便利屋斎藤さん」を観て、転生ものについて考えた 2023.01.12 文章シェルパのメールマガジン あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今年最初の投稿は、「転生もの」について考えさせられたことを書いていきます。まずは「かがみの孤城」というアニメ映画について。学校に行けなくなった中学生の女の子が、鏡の中の世界で仲間との付き合い方を学び、成長し
「女性の視点で読み直す歌舞伎」第104回は「十六夜清心」について! 2023.01.09 女性の視点で読み直す歌舞伎 「女性の視点で読み直す歌舞伎」、第104回は、歌舞伎座1月公演「壽初春大歌舞伎」の第三部にかかる「十六夜清心」です。河竹黙阿弥の名作の一つですが、今回は珍しく通し狂言で掛かっています。主演は十六夜が中村七之助、清心が松本幸四郎といずれも初役。「心中したはずの二人が生きていた」というと
第5回「三島由紀夫の読書会」 2023.01.09 ライティング講座 参加する皆さんと「金閣寺」を読んでいく読書会の5回目です。今回は、第五章と六章を中心に読みます。また、4月から始める「短編で学ぶライティングの研究」についてもお話しします。この読書会は、三島由紀夫の筆致や物語の構成を存分に楽しむというのが目的です。