2012年12月15日
浅草で、浮世絵を見ながら「江戸の年迎え」を感じる会に参加しました。
浅草の「羽子板市」の前身である「年の市」のにぎわいようと、
それを描いた浮世絵について、
正月を迎えるために12月13日に行ったという「すす払い」、
その日にちの意味、
大掃除して、胴上げして、忘年会して…という、
現代に残っているいろいろな名残。
とっても楽しいひとときでした。
特に、
「銀座の目抜き通りでモデルにポーズをつけて、流行りの服を着せる」という
今の女性誌と同じことを、江戸の頃もやっていたんだな、と。
「今と変わらぬ」というより「昔と変わらず」といったほうがいいですけどね。
当日は、浮世絵の専門家と履物の専門家がいらして、
とても貴重なお話をたくさん聞けました。
会を企画してくださった方、裏方さんも含め、本当にありがとうございました。
私も、大掃除、しなくっちゃ。
コメント