前回、
「人生の第二エンジンを噴射して、目的地への軌道に乗せる」と書きました。
そのために何が必要なのか。
今、私は手あたり次第といってもいいくらい、様々なセミナーに参加しています。
気になったものは、とにかく行く。インプットしまくり。
自分が、「新しい考え方」を求めているのがわかります。
考えてみれば、
ロケットって、地球の表面から宇宙に向かって飛び上がるんですよね。
二次元から三次元に飛び立つ。
地球の引力を振り切って、解き放たれる。
それってものすごく大きなエネルギーが必要です。
これまでを断ち切らなければならない。
それは、「過去に絡めとられず未来を思い描け」という教えに似ています。
これまでの自分からの脱却。
これまでの自分とは異なる自分にステップアップするためには、
これまでとは別のエネルギーが必要なのは明らかです。
20年前、私は「引力」から解放された
20年前のライタースクール入学は、まさに地球の「引力」からの強制的な解放でした。
(師匠はそれを『脱・主婦宣言』と呼んだ)
まだプロじゃないけど、プロ意識を持つこと。家庭を言い訳にしないこと。
そこから始めて、私は独立心を研ぎ澄ましました。
今必要なのは、「新しい仲間」を作ることではないかと思っています。
もちろんこれまでも、様々な人に助けられ、協力し、引き上げてもらってきました。
でも、それは同期生だったり、私のやることに賛同してくれる人が中心です。
自分の苦手分野について、他者と連携する、ということはあまりしてこなかった。
20年前、師匠にガツンと頭を殴られるような衝撃は、避けてきたように思います。
そう、師匠とは、本当の意味で「考え方が同じ」ではなかった。
でも、だからこそ、「地球の引力」から自由になることができた。
今は素直にそう思います。
実は、師匠が昨年末に病気で他界しました。
それに先立ち、ライタースクールも昨年春に閉校しています。
師匠が私にくれた「飛び立つ力」に加え、
今度は自らがもう一度エンジンに火をつけなければ!
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