2015年、新年1回目の講座は「日本振袖始」 2015.01.01 明けましておめでとうございます。本年が皆様にとってよい年でありますよう、そして歌舞伎にとっても素晴らしい年になりますよう心からお祈り申し上げます。私の講座は1月9日(金)13:30からです。1月17日からのシネマ歌舞伎「日本振袖始」について語ります。ヤマタノオロチとスサノ
1/1 あけましておめでとうございます! 2015.01.01 2015年になりました!明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。1月は、まず歌舞伎講座から。1/9(金)13:30から「日本振袖始」についてお話しします。申し込み方法はGINZA楽・学倶楽部まで。
2015年1月からの講座案内 2014.12.11 GINZA楽・学倶楽部の講座の個別チラシができあがりました。1月の講座は、9日(金)。1月17日から始まる新作シネマ歌舞伎の「日本振袖始」を取り上げます。上演回数が少なく、「勧進帳」や「仮名手本忠臣蔵」「助六」などに比べるとあまり知名度のない作品ですが、近松門
「女性の視点で読み直す歌舞伎」、 本日でまる1年 2014.12.08 【2014年12月5日】昨年の12月に始めた講座「女性の視点で読み直す歌舞伎」が、本日でまる1年を迎えました。支えてくださったすべての皆様に御礼申し上げます。これを機会として、講座や伝統芸能に特化したブログを立ち上げました。「仲野マリの歌舞伎ビギナーズガイド」です。講座のお知らせや報告、
歌舞伎ビギナーズガイド、1周年! 2014.12.05 【2014年12月5日】本日の講座をもって、GINZA楽・学倶楽部での講座「女性の視点で読み直す歌舞伎」がめでたく1周年を迎えました。これまで講座に参加してくださった方、講座運営を支えてくださった方、応援してくださった方、すべての方々に感謝申し上げます。1周年
⑫「盟三五大切」~女と刺青・五大力と小万~ 2014.12.01 女性の視点で読み直す歌舞伎⑫「盟三五大切」~女と刺青その2・五大力と小万~鶴屋南北の「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」には、並木五瓶の「五大力恋緘(ごたいりきこいのふうじめ)」など、先行作品があります。小万が腕に彫った「五大力」とは一体何なのか?先行作品では三味線
⑪「刺青奇偶」~女と刺青・流れゆく男と女~ 2014.11.01 女性の視点で読み直す歌舞伎⑪「刺青奇偶」~女と刺青その1・流れゆく男と女~長谷川伸の名作「刺青奇偶」。江戸払になった男・半太郎が、その江戸と川一つ隔てた行徳で薄幸の女・お仲と出会う。半太郎の腕にサイコロの刺青を彫るお仲の心中は?当時の「高速道路」ともいえる川による水運交通
⑩「籠釣瓶花街酔醒」~花街の女・光と影と~ 2014.10.01 女性の視点で読み直す歌舞伎⑩「籠釣瓶花街酔醒」~花街の女・光と影と~「八ッ橋には肚(はら)がない」「同じ傾城でも揚巻や夕霧とは違う」―多くの傾城を演じてきた坂東玉三郎の言葉である。どこがどう違うのか。それは「太夫」と呼ばれた最高ランクの遊女の消滅と何か関係があるのだろうか。
⑨「牡丹燈籠」~3組の男女が織りなす‘愛と死の輪舞’ 2014.09.01 女性の視点で読み直す歌舞伎⑨「牡丹燈籠」~3組の男女が織りなす‘愛と死の輪舞’「牡丹燈籠」といえば、夏の夜に響く「カラ~ン、コロ~ン」の下駄の音。そして夜な夜な通う、ガイコツ美人・・・。でもきっと皆さんは、「牡丹燈籠」の本当のラストシーンを知らない!幽霊よりもコワイ人間の業と
「女性の視点で読み直す歌舞伎」第四期決定! 2014.08.14 【2014年8月7日】本日、「女性の視点で読み直す歌舞伎」第三期の2回目を終えました。男性1人に女性2人の三角関係を描いた話として、「お染久松」が出てくる作品3作について話しました。9月4日は、「牡丹燈籠」。幽霊よりコワい人間の業の深さについて、がテーマです。おかげさまで10月~12月まで