⑤「仇と知らず妻になる」~「東海道四谷怪談」と「大江戸りびんぐでっど」~ 2014.05.01 女性の視点で読み直す歌舞伎⑤「仇と知らず妻になる」~「東海道四谷怪談」と「大江戸りびんぐでっど」~そばにいて まもってくれる ひとがいいお岩さんが「うらめしや~」と化けて出てくる怪談ものとして有名な「四谷怪談」。お岩の妹お袖は、通常の上演ではちょっとしか出てこない。でも通
歌舞伎ビギナーズガイド、第二期を開始しました。 2014.04.25 【2014年4月15日】好評をいただいている「女性の視点で読み直す歌舞伎ビギナーズガイド」、おかげさまでこの4月から第二期に突入しました。4/15(火)はその第一回。「嫉妬の系譜」と題して、女性のヤキモチはどう描かれてきたかのお話を。とりあげる歌舞伎は「身替座禅」と「豊志賀の死」です。
「かもめアカデミー」で、歌舞伎の見方についてインタビューを受けました 2014.04.02 【2014年3月28日】「かもめブックスonline」の「かもめアカデミー」というページで、私が講師を務める「歌舞伎ビギナーズガイドが取り上げられました。「歌舞伎を身近に楽しむヒント」と題し、これから3回シリーズでインタビューが掲載されます。1回目はこちら。「熊谷陣屋」の
④「嫉妬の系譜」~「身替座禅」と「豊志賀の死」~ 2014.04.01 女性の視点で読み直す歌舞伎④「嫉妬の系譜」~「身替座禅」と「豊志賀の死」~女のヤキモチはどう描かれてきたか女性の嫉妬心は昔から話のタネになってきた。あるときはコメディーに、あるときはホラーに!取り上げる作品は、狂言「花子」をもとにした「身替座禅」と三遊亭圓朝の怪談噺「真景・累
第3回講座修了!取材も受けました 2014.03.11 【2014年3月10日】「女性の視点で読み直す歌舞伎ビギナーズナビ」第3回は「熊谷陣屋」についてでした。熊谷直実と平敦盛の話を、平家物語の原文までさかのぼる正統派の部分と、直実の「壮絶転職人生」をひもとき、口下手直実が妻に「ヤイ女!」と思わず言ってしまう動揺のタネを今風に
③「熊谷陣屋」~相模と藤の方~ 2014.03.01 女性の視点で読み直す歌舞伎③「熊谷陣屋」~相模と藤の方~子を持つ母のホンネと建て前危険な場所に子どもを送り出す母の気持ちは、今も昔も変わらない。死んだと思っていた子が生きていたときのうれしさ。自分の子が死んでいたと知ったときの絶望。そして自分の子を身代わりに殺さなければな
おかげさまで、講座第二弾「女殺油地獄」も無事終了 2014.02.21 【2014年2月11日】12月、1月と、「仮名手本忠臣蔵」について2回講座を開催しましたが、2月10日は1日のうちに昼・夜と2回、「女殺油地獄」についてやりました!(内容は昼夜同じです)今回から「シネマ歌舞伎」の映像や画像をお借りすることができて、ビジュアル的にもとても充実した講座になった
②「女殺油地獄」~お吉とお沢~ 2014.02.01 女性の視点で読み直す歌舞伎②「女殺油地獄」~お吉とお沢~犯罪被害者の女性の無念と加害者の母の嘆きめった刺しにされた上油まみれで死んでいった油屋の若妻。彼女はなぜ死ななければならなかったのか?晩年の近松門左衛門が世に問うた、早すぎる傑作。「シネマ歌舞伎」の映像や画像を見ながら
第一回「歌舞伎ビギナーズガイド」講座、無事終了! 2013.12.09 【2013年12月6日】「ヒロインたちはこう生きた! 女性の視点で考える『仮名手本忠臣蔵』~歌舞伎ビギナーズガイド~」おかげさまで第1回昼の部、つつがなく終了いたしました。終了後、受講者の方から声をかけていただいたり、アンケートに感想を書いていただいたり、メールやMLなどに書いていた
①「仮名手本忠臣蔵」~おかるとおかやと顔世御前~ 2013.12.01 女性の視点で読み直す歌舞伎①「仮名手本忠臣蔵」~おかるとおかやと顔世御前~生き残った3人の女性に注目「武士がかたき討ちをする勇ましい忠義の話」と思われている「仮名手本忠臣蔵」。実は、「忠義」に翻弄され、不幸になっていく人々の無念さをこそ丁寧に描いている。赤穂浪士の討入りの実際にあ