「かがみの孤城」と「便利屋斎藤さん」を観て、転生ものについて考えた 2023.01.12 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今年最初の投稿は、「転生もの」について考えさせられたことを書いていきます。まずは「かがみの孤城」というアニメ映画について。学校に行けなくなった中学生の女の子が、鏡の中の世界で仲間との付き合い方を学び、成長し
「写経」でしかわからなかったこと 2022.11.19 おはようございます。文章シェルパの仲野マリです。昨日は、三島由紀夫の「金閣寺」を読む会の3回目でした。読書会に先立ち、参加者からメールが届きました。「私、写経を始めたんです。そしたら、気づいたことがあって・・・」小説を書き写す「写経」ここでいう「写経」とは、文章を書き
名作「出だしの研究」始めました 2022.11.19 出だしは、小説に限らず、文章を書く上で大変重要なパーツです。仲野マリの添削指導では、提出された受講者の文章から、どの部分を出だしにすると読者を惹きつけるか、起承転結の流れを大切に、丁寧にアドバイスします。添削指導は、1回だけでも、随時受け付けています。仲野マリの文章添削をご要
第二回「金閣寺」読書会を開催しました 2022.11.06 10月30日(日)に、「金閣寺」を読む会の第二回を開催しました。第二章まで読んでくることが課題でしたが、最後まで読んでくださった方もいらして、この読書会に参加したことが「難しい」と思っていた三島由紀夫の作品に触れるきっかけになったことをまずうれしく感じました。今回の読書会、ポ
炎上しない書き方とは 2021.11.01 先日、3つの講座を開催しました。「感性と論理性を磨く800字講座」「絶対kindle出版するぞ! なんでも相談講座」「女性の視点で読み直す歌舞伎」目的の異なる3講座のそれぞれの参加者から、奇しくも同じような感想をいただいたのです。「マリさんは、絶対に人の悪口を言わない
「あと1日早く取り組み始めていれば」と思うこと、ありませんか? 2021.10.20 この前、ZOOMでkindle出版の相談を受けていました。「本業が忙しくなると、ついつい後回しになってしまって」そうですよね。ライターだって、直近の仕事が優先になり、「いつか書こう」の本になかなか手をつけられない。その方はライターではないのでなおさらです。皆さんは、どうやって書く時間
体験を「フィクション化」して書く 2021.10.15 こんにちは。寒暖差の激しい季節の変わり目となりました。いかがお過ごしですか?今日は、「フィクション化」についてのお話をしたいと思います。「フィクション化する」とは?私は最近、リライトのお仕事をさせていただいています。「書きたい!」気持ちを持って1冊分書いたもの
(1)なぜ「書きたい気持ち」にこだわるのか 2021.09.09 2021年9月より、メールマガジンを発信することといたします。メールマガジンにご登録いただいた方には、直接メールを差し上げます。そしてバックナンバーもお読みになれるよう、HPに集積いたします。このメールマガジンは、ライター・講師としての日々の気づきを中心に、「書く」という仕事の醍醐味