私が原案を書いた新作歌舞伎「中津川成田道行」が上演されます! 2024.11.17 私は10年ほど前に岐阜の地歌舞伎に魅了され、各地方の芝居小屋を巡ったりしてきました。そのご縁で東濃歌舞伎中津川保存会の新作歌舞伎の原案を書くこととなり、このたび、11月24日(日)に東美濃ふれあいセンター歌舞伎ホールにて、岩井紫麻さんの脚本で「中津川成田道行(なりたのみちゆき)嘉永年間落合宿物語
月刊スカパー!1月号に中村鶴松さんのインタビューを書きました 2023.12.24 月刊スカパー!2024年1月号に、中村鶴松さんのインタビュー記事を書きました。シネマ歌舞伎「唐茄子屋 不思議国之若旦那」公開記念、衛星劇場「平成中村座」特集つながりです。表紙は高麗屋で、巻頭は「鬼平犯科帳」新シリーズの特集で、こちらもタイムリーですが、私が書いたのは鶴松丈インタビュー(p51
映画「イニシェリン島の精霊」のレビューを書きました 2023.01.21 時事通信の映画紹介サイトに、「イニシェリン島の精霊」のレビューを書きました。アイルランドのアラン諸島の寒々しい風景の中で起きる「事件」と人間模様を、「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督が描いています。私は2016年に、世田谷パブリックシアターで「イニシュマン島のビリー」
映画「ノベンバー」のレビュー記事を書きました 2022.10.23 時事通信の映画紹介サイトに、「ノベンバー」のレビューを書きました。エストニアの映画です。いやー、一筋縄ではいかない映画! 噛めば噛むほど味が出る!私は試写はだいたい1回しか観ないタイプなんですが、これはもう一度観ました。頭の中を、さまざまな思いがグルグルとよぎります!とにかく
第35回東京国際映画祭開催迫る! 2022.10.22 毎年取材をしている東京国際映画祭。第35回となる今年もたっぷり堪能します。10/24(月)~11/2(水)まで。日比谷ミッドタウンを中心に、日比谷・有楽町・銀座界隈の映画館を巻き込んで展開します。今のところ、試写12本、監督インタビュー2本の予定です。力作ぞろいなので、とても楽しみに
映画「LAMB/ラム」のレビューを書きました 2022.09.20 時事通信の映画紹介サイトに、「LAM」のレビューを書きました。アイスランド・スウェーデン映画。寒々しい荒涼とした風景が心をざわつかせます。会員限定記事ですが、最初のリード文とあらすじだけは、でなくても読めます。時事通信ドットコム「LAMB/ラム」
「新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり」の「特別」とは? 2022.08.23 ドキュメンタリー映画「パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり」のレビューを書きました。「特別」とは、「コロナ禍」という意味です。たくさんの劇場が、コロナ禍で大きな影響を受けました。オペラ座は、その中で、どのように再生していったのでしょうか。稽古や公演の様子もふんだんに。ぜひご覧くださ
映画「島守の塔」のレビューを書きました 2022.07.23 「気ままにシネマナビonline」に、2022年7月22日公開の映画「島守の塔」のレビューを書きました。萩原聖人、吉岡里帆、いずれも熱演しています。沖縄戦の時、日本軍は沖縄の人たちをいいように使い、そして見捨てた、という側面を植え付けられていた私は、戦後70年以上経っていまだ基地の町となっている
映画「破戒」のレビューを書きました 2022.07.01 「気ままにシネマナビonline」に、2022年7月8日から公開の映画「破戒」のレビューを書きました。主演は間宮祥太朗さんです。島崎藤村の小説「破戒」はこれまでに2回映画化されていますが、3回目の本作は、令和の時代にふさわしい作りとなっています。あなたの心の中にある「なかなか人に言えないこと」「
「読んではいけないシェイクスピア」シリーズ第2編「ヴェニスの商人」表紙一新 2022.06.26 「読んではいけないシェイクスピア」シリーズは、2019年10月に第1編として「ハムレット」、2020年4月に第2編として「ヴェニスの商人」を刊行しています。今回、このシリーズの表紙を一新したので、改めてご紹介しますね。いずれもkindle unlimitedに加入されている方は0円で読むことがで