「伊達の十役」@歌舞伎彩歌 2016.11.15 「伊達の十役」は仙台藩伊達家の御家騒動を題材にした作品群「伊達騒動もの」の一つ。昭和54年(1979年)、「スーパー歌舞伎」の生みの親、三代目市川猿之助(現・猿翁)が約150年ぶりに復活させました。みどころは、なんといっても一人十役の「早替わり」。スーパー歌舞伎では定番の「宙
歌舞伎NEXT「阿弖流為」 2016.11.10 2002年、歌舞伎を愛してやまない劇団☆新感線の主宰者いのうえひでのりが、市川染五郎を主役に迎え中島かずきとともにつくりあげた「いのうえ歌舞伎」の名作「アテルイ」。この作品が2015年、歌舞伎NEXT「阿弖流為」と銘打って、「全員歌舞伎役者」で上演されました。大和朝廷側で蝦夷
若手の活躍がまぶしい新春浅草歌舞伎 2016.10.25 「お正月の歌舞伎」として定着しているのが、1月に浅草公会堂で開催される新春浅草歌舞伎。浅草は江戸時代、その一角に芝居小屋が集められた歴史があり(猿若町の江戸三座=市村座・中村座・守田座)、歌舞伎と縁の深い土地柄なのです。新春浅草歌舞伎のもっとも大きな特徴は、主役を含め出演する俳優を若手でかためている
「芝浜革財布」@歌舞伎彩歌 2016.10.20 三遊亭円朝作の落語の中でもよく知られた人情噺。酒好き遊び好きの魚屋政五郎が、早朝の芝浜海岸で立派な革財布を拾います。中には大金! これで当分遊んで暮らせると狂喜乱舞した政五郎は、すぐに家に帰ると酒や肴を注文しまくり、仲間を集めて昼間から大宴会。ところが、一晩寝て目覚めると、女房に預けたはずの財布がな
「鳴神」@歌舞伎彩歌 2016.10.02 「鳴神」はマジメで純粋培養型の高僧・鳴神上人のもとに、女スパイが送り込まれるお話です。彼女のミッションは上人を色香で惑わせ、上人が封じ込めた龍神を解き放って雨を降らせ、日照りを終わらせること。俗にいう「ハニートラップ」ですね。絶世の美女・雲の絶間姫は、裾をからげて白い足を見せたり艶っぽい話をしたりす
「月刊スカパー!」2016年10月号 2016.09.30 特集1「すべて見せます“鬼平”祭り!」(担当記事)…Special Interview「片岡愛之助」(「鬼平外伝 最終章 四度目の女房」主演)
「だんまり」@「ちょっと幕間」 2016.09.15 第18回歌舞伎彩歌はコラム「ちょっと幕間」。とりあげるのは「だんまり」です。「暗闇」という場面設定を知らないと、ちょっとこっけいなスローモーション。ルールを知ると、場面の必要性がわかってきます。詳しくはこちらへどうぞ!http://www.eigeki.com/special/column/kabu
「文七元結」@歌舞伎彩歌 2016.09.05 第17回歌舞伎彩歌は「文七元結」です。シネマ歌舞伎でおなじみの中村勘三郎バージョンとはまた違ったキレッキレな菊五郎親分の江戸っ子ぶりをお楽しみください。詳しくはこちらへどうぞ!http://www.eigeki.com/special/column/kabukisaika_n17
「寿曽我対面」@歌舞伎彩歌 2016.08.14 第16回歌舞伎彩歌は「寿曽我対面」です。ひな壇にずらっと並んだ俳優たち。オールスターキャストだと本当に見応えがあります。また、歌舞伎では「曽我もの」と言って、曽我兄弟のかたき討ちは定番中の定番。一度押さえておきましょう!詳しくはこちらへどうぞ!http://www.eigeki.com/specia