第110回「きっと歌舞伎が好きになる!」は、歌舞伎座「二月大歌舞伎」のご紹介、特に第三部、鶴屋南北の「霊験亀山鉾」についてです。
3月に79歳となる片岡仁左衛門。「一世一代」と銘打ち、鶴屋南北の通し狂言を魂こめて勤めています。
その不敵な笑うに背筋が凍るほど恐ろしい悪人・水右衛門と、ワルといってもどこか愛嬌も見せる八郎兵衛の二役を仁左衛門が演じ、
早替わりで見せる仕掛けや、本水使いなど、舞台演出も派手。この年齢でここまでやれるのか? 50年積み重ねた至芸の発露をご覧じあれ!
ただ、「二役」の人が多いので、ビギナーには「あれ、この人敵? 味方?とわからなくなるかも。
人間関係をできるだけわかりやすくお伝えできればと思います。
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