歌舞伎を観てみたい!でも、敷板が高い!という人。観たことはあるんだけど、あまりよくわからなかった、という人。エンタメ水先案内人の仲野マリが、あらゆるジャンルのエンタメ大好き光線を発しつつ、現代を生きる人間として歌舞伎を楽しむ入り口にご案内します。
お待たせしました! 今月の歌舞伎座について、まるっと全部お話しします。
第一部は幸四郎主演、「花の御所始末」。
シェイクスピアの「リチャード三世」にヒントを得て、室町幕府の花の御所、足利義満や義教の時代に翻案した宇野信夫の脚本による新歌舞伎です。
第二部は中村芝翫主演の「仮名手本忠臣蔵」第十段。あまり歌舞伎では上演されないですが、「天川屋義平は男でござる!」は名台詞として語り継がれています。
もう1演目はご存じ「身替座禅」。肩の凝らない松羽目もので、浮気旦那が松緑、山の神(奥さん)が鴈治郎。
第三部は玉三郎主演で「髑髏尼」と「廓文章吉田屋」です。
まったく異なるテイストの二演目を、玉三郎がどう演じているか、
また相手役の愛之助や福之助がどこまで頑張っているか、などなどどこまで語りつくせるか? 頑張ります!
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