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第218回「きっと歌舞伎が好きになる!」(歌舞伎座三月大歌舞伎初日)

第218回「きっと歌舞伎が好きになる!」は、三月大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の初日でした。
私は昼の部・夜の部通しでの観劇でしたので、いつもの「16時配信」だと、夜の部が16時半に始まるので、いつものように約1時間の配信は不可能です。でも、昼の部を観た直後の感想を言えるので、敢えて短くてもこの時間に生配信しました。

歌舞伎座の建物の脇で配信したこともあり、私と同じように昼の部をご覧になった方で、いつも配信を視聴してくださっている方が、お声をかけてくださいました。みぞれ混じりで寒かったのに、配信が終わるまで待っていてくださって、……ありがたいです。(一緒に写真も撮っちゃった!)

初日に来て思ったのは、やはり「仮名手本忠臣蔵」の通しは、本当に特別なものなんだな、ということ。なかなか出ない出し物なので、気になっている方は、ぜひご覧いただきたいです。

この公演については、AプロとBプロがあるので、どちらも拝見した後、今週が短かった分も含め、来週にまた配信でガッツリお話ししたいと思います。

これからご覧になる方のために、ざっくりですがタイムテーブル書いておきます。最初から 口上人形、幕開け、大序
15分ごろ 桃井若狭之助について(大序・三段目)
26分ごろ 三段目進物の場(二段目の説明・伴内のABの演出の違い)
30分ごろ 塩冶判官(三段目松の間)(勘三郎と勘九郎の違い含む)
40分ごろ 「通さん場」四段目の特殊性とマナー問題
58分ごろ 大向こうについて(大向こうが好きだからこそ、大切にしたい)
66分ごろ 竹本について(昼の部。夜の部の愛太夫さんも素晴らしかったです)
69分ごろ 松緑の由良之助
70分ごろ 菊之助の判官(四段目)
78分ごろ 顔世御前(孝太郎・時蔵)
80分ごろ 「落人」(AB、伴内の演出の違い他)
90分ごろ 一旦終了
(5分休憩)
1時間35分ごろ 六段目について
2時間09分ごろ 七段目について
2時間41分ごろ 上方と江戸、それぞれの「通し」
2時間45分ごろ 十段目の解説と「合言葉」について
2時間47分ごろ 十一段目 泉水の場の立ち回り
2時間52分ごろ 同じく、炭小屋の場面
2時間53分ごろ 花水橋勢揃い、菊五郎の登場
3時間     3月17日ファンミーティングについて
3時間04分ごろ 「恋と歌舞伎と女の事情」について(3月歌舞伎座・仮名手本忠臣蔵/
3月・南座妹背山婦女庭訓/4月歌舞伎座・毛谷村を網羅!)
(終了)

 

 

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