「女性の視点で読み直す歌舞伎」2月12日は「勧進帳」についてでした。
84回を数えるこの講座で、女性が出てこないお話を、初めて取り上げた記念すべき回。
色々な方の弁慶・富樫の舞台写真やグラビアを家から持参、みんなで自分のお気に入りの弁慶や富樫、義経のイメージを語り合いながら、和気藹々。
市川團十郎家の歌舞伎十八番に、ほぼ新作、それも初の松羽目ものを密かに作ってバーン!と発表した七代目、それを明治になってブラッシュアップし、天覧歌舞伎に出した九代目。九代目亡き後、「勧進帳」を演じ育てた高麗屋、などなど、話は尽きず、能「安宅」にとどまらず、幸若舞「富樫」にまで遡った2時間でした!
「女性の視点で読み直す歌舞伎」で「勧進帳」

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