これまでの記事一覧

現代の「文豪」といったら、誰を思い浮かべますか?

さて、
今日のお題は「文豪」まつわるお話。

4月から「文豪たちの2000字」という配信を始めました。
本日4月23日(日)21時からも、4回目の配信があります。
でも、「文豪」ってどんな人たちを指すのでしょう?
4月19日行った「三島由紀夫の読書会」で、そんな質問が出ました。
「純文学ってどんな文学?」という質問も出ました。

そして、「現代の文豪と言ったら誰?」という点で、みんな考え込んでしまった!

ノーベル賞をもらえば「文豪」なのか?
長文の作品を書けば「文豪」なのか?
どんなジャンルの作品を書いても「文豪」なれるのか?

参加者それぞれの視点で話し合って、とても楽しかったし学びが多かったです。

私が「文豪たちの2000字」で取り上げている作家たちは、「青空文庫」収録されている作品を書いた人、つまりその作品は著作権が切れている、50年以上前亡くなった方々です。
多くは「テレビ」というものがない時代作品を書いています。
は「映画」もない時代の人もいます。
もちろんインターネット、動画配信などありません。
「見たもの聞いたものを表現する」手段は、文字を書くか、絵を描くことだったということなります。
そんな時代の作品は、「表現」ついての叡智が詰まっている、と私は思います。

言えば、
現代の「文豪」はどこいるのか?
映像、それも動く映像を、誰もが駆使でる世の中で、かつての「文豪」匹敵する文章を紡げる人は、誰なのか?

あなたが「文豪」と思う人、それは、誰ですか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP