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配信「文豪たちの2000字」、17回目は太宰治の「フォスフォレッスセンス」

4月からスタートした「文豪たちの2000字」も、4ヶ月が経過
配信は全21回を予定しており、あと1ヶ月ほどとなりました。
(その後、2回ほど別途配信を考えておりますが、形態など変えるかもしれません)

17回目の今夜は、太宰治の「フォスフォレッスセンス」を取り上げます。
文庫でいうと「グッド・バイ」に収録されている短編で、「夢」の話です。

配信では、この小説が前半と後半で全く違う様相を呈することをまずお話しし、その後、
夏目漱石の「夢十夜」第一夜との共通点について考えます。

なぜ「夢十夜」を取り上げるのか。
「フォスフォレッスセンス」とは「燐光」を意味するのに、太宰の小説では花の名前として出てくるのはなぜか。そこに「夢十夜」との関連性を感じずにはいられません。

それでは今晩9時にお会いいたしましょう。

(「文豪たちの2000字」から生まれたkindle書籍)はこちらから

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