2012年10月2日
舞台「芭蕉通夜舟」リポートを入稿。
今回の劇に関しては、
パンフレット中「劇には直接関係ない」と思っていた記事が、
読んでみたら、
劇全体の構想に「歌仙」という俳諧(連句)の形式を取り入れている意味と、
井上ひさしが構想時に求めた世界観を理解するのに非常に役立った。
長かったけど、丁寧に読んでよかった。
文字数の関係で、記事中にそのあたりに言及はしなかったが、
また一つ、自分の奥行きを掘り進めることができたと感じる。
俳諧、奥が深すぎる!
この雑誌では編集者に恵まれ、
いい仕事をたくさんさせていただいている。
こちらの意向を最大限に守ってくれる一方で、
きちんと意見を出してくれるところがリスペクト。
1人では到達できない高みに連れて行ってくれる。
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